No.10鍼灸整骨院では、不眠の治療に対して患者様のお体の状態によってどの様な治療方針がベストか常に考え治療を行っております。

《鍼治療》 鍼治療を行う際は、睡眠が不足すると交感神経を過剰に活動させてしまうため自律神経が失調し、心のメンテナンスが不十分になります。 集中力が低下したり、注意維持が困難になったり、意欲が落ちたり、イライラしやすくなったり。

これらは、睡眠不足が脳の機能を低下させるために起こる現象です。 鍼治療で、筋肉のコリや緊張を取り除くことにより、自律神経を安定させていきます。

●百会(ひゃくえ) 頭のてっぺんの中心にあり、指で押すと少しへこむ感じがするところが百会です。 百会は、「多くの経路が会うところ」という名前の由来通り、ここを刺激することで多くの症状が改善するといわれる万能のツボです。自律神経系や不眠、ストレスなどに効くと言われています。

●頭皮鍼(頭蓋骨鍼) 頭皮に鍼を刺し電気治療を行います。 頭皮の刺激によりドーパミンという脳内神経伝達物質が分泌されます。このドーパミンは脳を覚醒させ、やる気や意欲の向上をはかり、活動的になります。

それからこのドーパミンがβ-エンドルフィンというホルモンを促進させます。このホルモンは幸福感に満ちている時、物事に満足している時に分泌されるもので、快楽ホルモンと呼ばれています。

β-エンドルフィンは脳内の痛覚の伝達を遮断し、その結果痛みが和らぎ、心地良い快感がもたらされます。不眠症以外にも、神経障害、失語症、脳性まひ、てんかん、注意欠陥障害、過敏な症状、憂うつ、ストレス、老人性認知症、パーキンソン病、なども疾患にも効果的です。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です