今日は骨盤の歪セルフチェック方法を説明していきます。
骨盤が歪んでしまうのは日常生活が大きく関係しています。日頃からの姿勢や癖、例えば足を組む方が決まっている、カバンを持つ方が決まっている、パソコンを使う時間が長く顔が前に出てしまう等々、多くの要素で骨盤は歪みます。
「私は大丈夫」と思ってる方もいると思いますが1度、是非セルフチェックをしてみてください。
まずは骨盤のゆがみの簡単なチェック方法です。
1.足踏みチェック
目を閉じてその場で50回足踏みを行います。その後、目を開けたときにどれくらい最初の位置から動いてしまったかをチェックしましょう。最初の位置よりも右側にずれていた場合は骨盤が右に捻じれている可能性があります。同様に左側に移動した場合は左側に骨盤が捻じれている、前側に移動した場合は骨盤が前側に、後ろに移動した場合は骨盤が後ろ側に歪んでいる可能性があります。
1-2. 片足立ち
15秒間片足立ちを行ってみましょう。左右の筋力差(中殿筋)があると、どちらかの足で15秒間静止できなかったり、静止できたとしても左右の足でやりやすさが異なったりします。この場合、上がりにくい方のお尻を鍛える必要があります。このように骨盤が歪んでしまうと、片足立ちになったときにバランスがとれなくなり、うまく筋肉を使って支えることができなくなったりしてしまいます。
1-3. 両足の開き具合
長座の姿勢になり力を抜きます。この時の両つま先の角度をチェックしてみましょう。基本的には足が「V」字になります。どちらかの足が開きすぎていた場合は股関節の外旋筋の硬さ、閉じすぎたりしていれば股関節内旋筋の硬さがあり、骨盤の歪みにつながります。
骨盤の歪みを改善する方法
今回は正しい立ち方と座り方のご紹介をいたします。
2・立ち方
正しい立ち方は、足から頭までが真っすぐになる姿勢です。
横から見た場合
足くるぶし→膝→大転子(お尻の横側に出っ張っている骨)→肩→耳たぶ
これらの部位が一直線になる姿勢が正しい姿勢です。
3.座り方
正しい座り方は、お尻から頭までが真っすぐになる姿勢です。
横から見た場合
座骨(座った時に床に当たる骨)→肩→耳たぶ
これらの部位が一直線になる姿勢が正しい姿勢です。
まずは立ち方と座り方を意識して生活をしてみてください。
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