睡眠の質を上げる為に出来る事をいくつか紹介していきます!

◎自分に合った寝具を使う
枕やマットレスなどの寝具が自分に合っていないと、リラックスした状態で眠れません。すると、身体に負担がかかり、熟睡感を得られなくなります。
また、枕が高すぎたり低すぎたりすると、気道や血管などが圧迫されます。立っているときと同じ姿勢で横になれる枕を選びましょう。
マットレスを選ぶ際は、自分の体質や睡眠タイプに合わせましょう。「低反発」のマットレスは、睡眠中の動きが少ない人や、睡眠時間3~4時間のショートスリーパーに合っています。
「高反発」で硬めのものは、筋肉質の人やアスリートに合っています。
また、スリムな人には「やわらかめ」、標準体形の人には「中くらい」、がっちり体形の人には「硬め」が合うといわれています。
「寝返りのしやすさ」も重要なので、十分な幅があるか確認してから購入しましょう。

◎寝室の空気を毎日入れ替える
換気が悪く湿気がこもりがちの寝室では、カビやダニが増殖します。眠っているあいだにこのような異物を吸い込むと、睡眠中に身体が異物を排除しようと反応し、眠りが浅くなります。
さらに夜中にセキやくしゃみで起きると、熟睡できなくなります。
よくセキやくしゃみ、鼻水などのアレルギー症状が出る人は、寝具を清潔に保つように心がけ、窓を開けて換気したり空気清浄機を利用したりするとよいでしょう。

◎寝室を静かな環境にする
40デジベル(例:図書館の環境音)を超える音がする環境で眠ろうとすると、覚醒度が上がり、眠りに入りにくくなります。
遮音・遮光カーテンに変えると、騒音を軽減できます。また、遮音のためには、窓に紫外線防止フィルムや防犯フィルムを貼ってもよいでしょう。

◎落ち着いた曲調の音楽を聴く
不安やイライラなどでなかなか寝付けないときは、リラックスする曲を聴きながら布団に入るのも効果的です。ゆったりと落ち着いた曲調で、歌詞のない曲を選びましょう。
歌詞がある曲を聴くと、言語機能をつかさどる脳の中枢が刺激され、覚醒しやすくなります。
音楽をかけたまま眠ると、音が刺激になり熟睡を妨げるので、タイマーを活用し、入眠後に音楽が止まるようにセットしましょう。

いかがでしたでしょうか?
すぐにでも実行できるものもありますので、睡眠にお困りの方はお試しください!

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