今回は意外と多い手の痛みについて紹介致します。
手が痛むときに考えられることと言えば…「腱鞘炎」や「リウマチ」
1度は皆様も聞いたことがあるのではないでしょうか?
聞いたことはあっても、私は「腱鞘炎」や「リウマチ」になった事はない。今後も関係ないと思う方が多いいのではないでしょうか。

今回紹介する「腱鞘炎」は現代の社会では誰が起こしてもおかしくはないのです。

ではどんな方が「腱鞘炎」を起こしてしまうのでしょうか

・スマートフォンを長時間利用する方
・パソコンを長時間利用する方
・グリップを握ったり、ボールを握るスポーツをされる方
・ピアノなど指を使う楽器の演奏をされる方
・育児中で子供の抱っこなどで片方の手ばかり使ってしまう方
・妊産婦(女性ホルモンとの関係が考えられる)

スマートフォンやパソコン作業などは日常生活やお仕事でも利用する方が特に多いいと思います。

手が痛い=「腱鞘炎」ではありません。
ではどんな症状が出るか紹介をいたします。

・指の付け根などに痛み、腫れが起こる。
・指の曲げ伸ばしで引っ掛かりが起こる。(ばね指)
・親指を広げたり、動かしたりすると痛む。(ドケルバン病)
・ペットボトルのキャップの開け閉めで痛む
・ボタンを掛けたり、字を書いたり指先を使うと痛む
・お風呂などで温めると楽になる

このように、「腱鞘炎」は手の使い過ぎで起こることが多いいです。
そもそも腱鞘とは何かといいますと、骨と筋肉をつないでいる腱を包み、腱が滑らかに動くよう支える滑車のような働きをする組織です。
腱鞘炎は、この腱鞘と腱がこすれ合って炎症を起こしています。

次回は予防についてお伝えしていきます。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です